アソシエの提案・スタッフ紹介
  • アソシエの提案
  • スタッフ紹介
  • アソシエ-associe-からのご提案
    アソシエの諸提案です。
    アソシエが社会貢献として考えている、すまいまちづくりのテーマです。
    実現の方向に共に協働できれば幸いですが、関連施策の参考として活用頂いても良いと判断しています。
    当法人の提案へのご意見をお寄せくだされば、幸いです。

    マンション・大学・学園でもカーシェアのご提案

    1. 車は“ステイタス”から“使用”へ
    (1) 車は、ステイタス・財産価値を反映する「所有」から、目的に応じて活用する「利用」の時代に移行しつつあります。
    (2) マンションでの車問題として、これまでの「駐車場の不足」(高度成長期のマンションは駐車場が少ない)と共に、新たに「駐車場の遊休化」(車両保有率の低下による空き)が発生しています。
    ・駐車場の不足の課題:管理組合による配分手間、抽選による車両位置の変更による利便性の低下、駐車料金の高額など
    ・駐車場の遊休化の課題:管理組合費の積立金の減少、駐車場会計の悪化
    (3) 大学や学園でも教員や職員の通勤・学生の通学の利便性、また、研究への必要性から一定の車は不可欠です。一方、学園環境の保全の観点から、車両の制限が課題となっています。

    2. 課題への取り組み
    (1) 状況の変化と対応
    ・若い世代を中心に、車の所有意識が変化し、必要なときに車を使う習慣が普及しつつあります。
    ・レンタカーより手軽に車を提供するカーシェアリング事業も定着しつつあります。
    ・マンション内にカーシェアリング車両を設置すれば、マンション生活の利便性の増進と管理組合の収入に出来ます。
    ・大学や学園にカーシェアリング車両を設置すれば、教員・職員・学生の利便性と環境の保持と共に、車両維持費を削減できます。
    (2) アソシエは、生活者(マンション・大学・学園等)と専門家(カーシェアリング業者)とのコンサルティングを通じ“絆”の役割を果たします。
    ・生活者のニーズの把握
    ・カーシェアリング導入の有効性の検証
    ・カーシェアリング業者との調整




    耐震化の三原則のご提案

    1. 地震はいつくるか?
    (1) 震災は、24時間いつでも発生する可能性があります。一日の生活時間で、自宅にいる時間を約12時間とすると、自宅で被災する確率は、1/2。しかも、無防備な就寝中を約8時間とすると、その確率は1/3です。このように考えると、すまいでの被災を真剣に考える必要があります。
    (2) すまいを丈夫にし、その中での防災準備を整えれば、被災しても被害を軽微にすることが出来ます。

    2. すまいが丈夫であれば
    (1) 阪神淡路大震災では、すまいから逃げ延びた多くの市民が公共施設(学校、庁舎、公民館等)に押し寄せ、公共施設の機能が麻痺したばかりか、避難者の世話に職員が忙殺され、復旧・復興の足かせとなりました。
    (2) 生活の拠点である住宅が大きな都市を麻痺させたのです。「蟻も集まれば象を倒す」という諺のようですが、すまいが丈夫であれば、個人の生活機能を失い都市の機能を失う確率は、かなり低くすることが出来ます。

    3. 耐震化の三原則の考え方
    (1) 自分のすまいを知る:すまいの「丈夫さ」の度合いを把握します
    (2) すまいを丈夫にする:人命や生活に支障が生じないようなレベルに補強します
    (3) すまい方を工夫する:家具の配置などを工夫し、被災しても生活機能を維持します

    4. アソシエは、耐震化の三原則を実現する為、生活者と専門家と“絆”の役割を果たします。
    ・耐震化の啓発(講演会、展示会)
    ・信頼できる耐震診断のご紹介
    ・信頼できる耐震改修業者の紹介
    ・各種補助制度の紹介、手続き補助





    防災検定のご提案

    1. ソフト面の防災対策
    (1) 先の東日本大震災に引き続き、東海・東南海・南海地震の発生が危惧されていますが、地震への備えはハード的な整備だけではなく、震災への基本的な心構えと対応策を、親から子、子から孫へと語り継いでいくことが必要です。ハード面の対策と共にソフト面の防災対策として、震災に備える心構えと知恵の普及定着をめざしませんか。
    (2) 阪神大震災の経験や記録も次第に陳腐化し、語り部も減少し、震災を経験した地域のリーダーも世代交代の時期にきています。また、行政やライフラインの実働部隊の半数以上が「震災を知らない世代」となっていますので、技術や経験の継承をスムーズに進めなければなりません。

    2. 防災検定を協働で始めませんか?
    (1) 産学官が連携し、市民や職員が必要とする防災情報を集約します。
    ➢ 産:インフラ事業者(関電、大阪ガス)、医療機関、携帯電話事業者、大手流通チェーン
    ➢ 学:防災をテーマとする研究所、教育機関(小中高大)
    ➢ 官:行政(防災担当部局、インフラ担当部局、まちづくり担当部局、住宅相談所)
    ➢ 主な防災情報の項目
    【震災の歴史】【震災の教訓】【震災のスペック】【地震の切迫性】【備蓄】【公助、自助、共助】
    【震災対策】【応急危険度判定】【罹災証明】【災害伝言版】【インフラ情報(水道・電気・ガス・消防)】
    【津波】【集中豪雨】【土砂災害】【放射能】【避難所】【ハザードマップ】【減災】【ボランティア】
    (2) 集約した防災情報をクイズ化・検定化し、企業単位(研修)・地域単位(勉強会)・学校単位(カリキュラム)で防災学習を、イベント・資格・学習単位として実施します。
    (3) 楽しく学ぶ過程での親と子の会話、ライフライン企業や行政職員の技術と経験の継承、防災学習の必要性を感じている企業や地域団体の活動を効果的に支援していきます。

    3. アソシエは、産学官の連携、そして家族の安全の“絆”の役割を果たします。
    ・ソフト面の防災対策の呼びかけ
    ・防災検定案の作成
    ・企業、防災研究所、教育機関、行政との調整




    まちづくり地図のご紹介

    ※現在では手に入らないまちづくり地図のご紹介です。
    ※画像をクリックすると拡大します。
    1. 再開発すごろく 2. ポート愛ランド「きらめきマップ」 3. 神戸中心市街地絵地図

  • 代表理事の経歴
    代表理事:高橋一雄
    京都大学工学部建築学教室(修士)
    神戸市役所(地域開発、分譲住宅の企画設計、官庁営繕、再開発、まちづくり他の業績を残し退庁)
    一級建築士(国土交通大臣:第146146号)
    建築基準適合判定資格士(国土交通大臣:第6764号)
    宅地建物取引主任者(兵庫県知事:第22138号)
    応急危険度判定士(兵庫県知事:第090060号)
    日本PFI・PPP協会特別会員


    著書・調査研究の業績
    【著書】  
    数寄町家(京都大学工学部建築学教室上田研究室、共著、鹿島出版会) 1978年10月
    歴史の町並み・近畿編(共著、NHKブックス) 1985年6月
    ツーバイフォーハンドブック(共著、神戸市住宅供給公社共著、鹿島出版会) 1985年11月
    公共建築デザインマニュアル(神戸市、公共建築は街並みのコンダクター)(執筆及び編集) 1987年3月
    すまいの耐震化促進のための建築士・生産関係者向けの基礎マニュアル(神戸市、執筆及び編集) 2005年3月
    違反建築ゼロ(住まいの安全・神戸の挑戦)(共著、学芸出版会) 2007年9月
    【調査研究】  
    住環境整備方針(神戸市、国土交通省委託事業、執筆及び編集) 1996年3月
    震災復興民間再開発事業の歩み(神戸市都市計画局、執筆及び編集) 2004年1月


    公的団体による表彰履歴
    日本建築学会賞受賞:タウンハウス定着のための多年に亘る実績
    (タウンハウスの一連の供給に関するチーム受賞、神戸市住宅供給公社、1983年)
    日本市街地再開発協会表彰:地方の発想による“生活者の視点の再開発事業”の促進について
    (国土交通省”Public Private Pertnership事業”優秀論文表彰、個人受賞、2005年)


    すまいまちづくりの業績
    1.まちづくり専門家としての業績【ポートアイランド・六甲アイランド】
    (1) 市民広場計画(集いの広場構想、コンベンション機能基本計画、実施設計)
    (2) ポートアイランドのまちづくりのゾーニング、事業者の選定などの総合調整
    (3) ファッションタウン企業誘致及び建築計画の指導、調整
    (4) ポートアイランド地区計画の制定(神戸で最初)及び更新
    (5) ファッションタウンの建築指導、ファッションアベニュー(神戸初の歩車共存道路)、ポケットパークの整備
    (6) 都市機能用地サイン計画の立案、整備
    (7) 集合住宅用地・事業者選定コンペ(神戸市で最初の事業コンペ)
    (8) 景観形成計画の立案及び景観基準の作成、景観誘導及び審査
    (9) ポートアイランドに関する住民・企業・行政情報の分析(ポートアイランド学)
    (10) チャレンジショップ(産学官と住民の連携事業)の企画推進(ポートアイランド初のソフト事業)

    2.まちづくり専門家としての業績【ニュ―タウン建設・整備】
    (1) 中央センター、地区センターの商業計画(研究学園都市他)
    (2) 新規開発(六甲アイランド都市機能地区、西神南住宅団地)の基本計画

    3.すまいづくり専門家としての業績【団地設計、住宅設計】
    (1) 各種住宅の実施設計(共同住宅、2×4住宅、プレハブ住宅)
    (2) タウンハウスの建設(日本建築学会賞及び神戸市建築文化賞(すまいいえなみ賞)受賞)
    (3) 高齢者住宅の仕様に関する調査検討

    4.公共建築の建築技術者としての業績【神戸市公共建築物の営繕業務】
    (1) 建築積算システムの整備(標準単価、標準仕様書、積算基準)
    (2) 公共建築デザインに関する指針の作成、及び、指導基準の作成
    (3) 公共建築のデザインフェア(アーキテクチュアフェア)の企画推進
    (4) 公共建築の基本設計、実施設計、工事監理

    5.まちづくりコーディネートの業績【密集市街地のまちづくりの推進】
    (1) 真野地区住宅市街地総合整備事業(コミュニティ住環境整備事業)
    (2) 浜山地区住宅市街地総合整備事業(区画整理事業との合併施行)
    (3) 長屋密集地域の住環境整備に関する調査研究
    (4) コミュニティ単位のまちづくり、向こう三軒両隣り(地蔵盆の調査研究)

    6.再開発コーディネートの業績【震災後の震災復刻再開発事業の推進】
    (1) 第一種市街地再開発事業の推進(広義のPublic Private Pertnership事業)
    ➢ JR住吉駅東地区第一種市街地再開発事業
    ➢ JR住吉駅南第一種市街地再開発事業
    ➢ 桜口3丁目地区第一種市街地再開発事業
    ➢ 旭通4丁目地区第一種市街地再開発事業
    ➢ 湊川中央地区第一種市街地再開発事業
    ➢ 新開地2丁目地区第一種市街地再開発事業
    ➢ 新開地6丁目第一種市街地再開発事業
    ➢ 舞子北地区第一種市街地再開発事業
    ➢ 中山手地区第一種市街地再開発事業
    (2) その他、優良建築物等整備事業の推進(9事業)
    (3) 民間再開発推進の工夫
    ➢ 再開発すごろく(初動期のまちづくりや再開発事業の進め方の学習資料)
    ➢ バスセンターの整備(再開発の種地の活用と地域の活性化)

    7.震災後のすまい復興に係る業績【震災後の住宅再建事業の推進】
    (1) 仮設住宅の建設
    (2) 民間住宅の住宅復興の中核となった『復興住宅メッセ』の設立運営
    (3) 復興住宅メッセから神戸市すまいの安心支援センターへ
    (4) すまいるネットの事業推進

    8.防災・減災事業に係る業績【安心安全なすまい・まちづくりの推進】
    (1) 市民の目線での耐震化施策の立案と実践
    ➢ 耐震化の三原則、市民啓発活動、手引書の作成
    ➢ 各種団体と連携した耐震キャンペーンの企画実施(全国初)
    (2) 耐震化に関する市民トーク、講演会
    (3) 産学官が連携した防災施策の実践
    ➢ 「ボトルドウォーター“神戸の水だより”」を活用した「ふれあいの水だより」(神戸学院大学との共同連携事業)による東日本大震災の被災地支援
    ➢ 防災検定(行政・企業・地域の実働組織単位の防災知識の普及)の企画

    9.一般社団法人「すまいまちづくりサポート機構」の設立
    (1) すまいやまちづくり活動に係る既存の事業主体間の調整及びサポートに係る事業
    (2) すまいまちづくり活動に関する市民及び産学官の連携並びにサポートに係る事業
    (3) すまいまちづくり活動のサポートに関する調査研究、広報及びその他関連事業
    (4) すまいまちづくり活動を行う個人及び法人への顧問並びに人材の派遣
    (5) すまいまちづくり活動における建築、設計、監理及び同サポート業務
    (6) 前各号に掲げる事業に附帯または関連する事業

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